最も美しい人々とその美しさの理由:喪失の悲しみを癒すラジオシリーズ

今朝、ご縁がつながった方から

タイムリーにこのお言葉をいただきました。

“The most beautiful people we have known are those who have known defeat, known suffering, known struggle, known loss, and have found their way out of the depths. These persons have an appreciation, a sensitivity, and an understanding of life that fills them with compassion, gentleness, and a deep loving concern. Beautiful people do not just happen.” - Elizabeth Kubler-Ross


わたしたちが知っている最も美しい人々とは、敗北、苦しみ、困難、喪失の経験を知り、その深みから抜け出す方法を見つけてきた人々です。彼らは、思いやり、優しさ、そして深い愛情で満たされる人生への感謝、感受性、そして理解を持っています。その美しさには理由があるのです。なにもなくしてただ美しいわけでないのです。 -エリザベスキューブラー-ロス


今は亡き、Dr.エリザベスキューブラー-ロスは

またわたしの尊敬する医師のひとりで、

以前ラジオでも、ブログでも

結構繰り返しお話しした記憶がありますが


死の受容のプロセス、

と呼ばれる

5つのステージからなる

グリーフ(悲哀)モデルなど提唱してきた

死について先駆的な業績で知られる

スイス出身アメリカの精神科医です。


末期医療に携わる人々のバイブルとしても

読み継がれており、

わたし自身も知ってはいましたが、

夫の死後、ようやく2年以上たって

ようやく手にすることができました。


永遠の別れ―悲しみを癒す智恵の書

その時に収録したのが

喪失の悲しみを癒すラジオシリーズ。


死にゆく愛する人と共に生きること✨😇

ラジオ番組📻(全8回)✨

http://bit.ly/38f6kfu


よく考えてみると

病気とか怪我って

なる人ならない人がいるんですよね。

全員が同じ経験は絶対ない。


けれども

生まれてくることと

死にゆくことは

必ず

誰しもが必ず

経験するんですよね。


人間だけでなく

この地球上で

いのちあるものは。


そう考えると

医療は病気や症状と同じく、

もしくはそれ以上に

死についてもまた、熟知し

取り組むことが重要ではないだろうか。


まぁ、きっとだから

そうやって臨床を通して感じ

Dr.ロス自身はそうしてきたのでしょう。


わたしは残念ながら

直接お会いしたことはありませんが、

間違いなく、

彼女自身が美しい人だったでしょう。


禅僧のティック・ナット・ハーンは

美しくあること、というのは

自分らしくあること、

自分を受け入れるということ、

であると仰いました。


全てが繋がりますね。


「死」というのも、

自然のいのちの通過点、


わたしを生きている今、

いつかどこかで死を迎える。


あなたが今生きていて

いつかどこかで死を迎える。


わたし達の大切な存在が

今どこかで生きていても

またいつかどこかで死を迎える。


必ず、誰しもが経験する

「死」といういのちの現象。


その死を受け入れる、ということは

わたし自身を、

あなた自身を、

いのちの本質を受け入れる、

ということになる。


当たり前の平凡な日々が続いていると

つい、これがまた一生続くかのような、

そしてまたそうあって欲しいという願いで

あやふやにしておくのだよね。


絶対わかっていても

その事実を見つめながら生きていくのは

あまりにも辛く重いから。


それだけわたしたちは

それぞれに

このいのちを、

この生きている世界を、

そこにいる大切な存在たちを、

愛しているんだよね。


そしてその尊い偉大なる事実を

いのちをもって、

バトンを渡すかのように

いのちで語り継いでいく。


そんな時、Dr.ロスの言葉は

心に深く染み込み

その真実を受け入れていく過程で

とても心強いものになるでしょう。



まず、感情を隠さないこと。
思い切り泣いて、絶望の底まで落ちなさい。
大丈夫などと見せかけの強がりはしないこと。
これ以上落ち込めないと自覚たしとき、
心は静かに浮かび上がっていき、
これまで自分を支えてくれていたものに
気づくことになるでしょう。
誰か一人でもいいから、
人のために何か出来る人間になれたとしたら、
それはとてもやりがいがあるし、
生きていたかいがある。
人生における究極の秘訣は、
つねに最良の選択をしていくことです。
どんな経験にも必ず意味を見い出せます。

経験は、決してほかでは
学べないことを
教えてくれるし、
神様だってあなたに

背負えない試練は

与えたりしません。


苦難こそが

成長するための機会です。


座っているだけで、

豪華な食事を誰かが

運んできてくれたら、

あなたは成長しないでしょう。


苦痛や病気、喪失に

立ち向かうからこそ、

あなたは成長するのです。


苦難は決して罰ではなく、

あなたへの贈り物なのです。


私たちが生きれる時間

というのは、

本当に短いのです。


だから結局のところ、

自分がやりたいことを

やればいいのです。


もちろん、貧乏になって

しまうかもしれません。


だけど、毎日を全身全霊で

生きることができます。


二十歳で死のうが、

五十歳で死のうが、

九十歳まで生きようが、

それは問題ではありません。


重要なのは、

自分の役割を果たすことです。

何をしたかよりも

大切なことがあります。

それは心をこめて

それを行ったかどうかです。



3月11日は東北大震災があった日ですが、

その以前、

3月10日は東京大空襲のあった日でした


いろいろなことがありますが、

心を込めて

わたしを生きて

美しくあれるよう

精進したいと思います(´ー`)


まさにその美しさを味わう瞬間は

癒しのデリシャス・モーメント♪


そしてその美しさの繁栄を形にします💖



こちらはその死の受容の五段階を

シリーズでラジオ番組にしたものです😌

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喪失の悲しみを癒すラジオシリーズ

死にゆく愛する人と共に生きること✨😇

ラジオ番組📻(全8回)再投稿✨

http://bit.ly/38f6kfu

愛する人だからこそ

ずっと一緒に生きていきたい。

しかし、いつか、肉体的には

終わりがくるこのいのち。


愛しているからこそ

いのちの本質である「生死」と

ともに向かい合い、分かち合い、

体感する人生の醍醐味、

その美しさと愛と喜びを味わう

ちょこっと瞑想で締めくくります。

(1)​肉体の命の終わりという始まり😇✨

http://honmaru-radio.com/tokyostarlight0444/

(2)事実を受け入れていく為の​執行猶予期間✨

:ショック・否認のステージ

http://honmaru-radio.com/tokyostarlight0445/

(3)極度の悲しみと混在し

限界がない怒りが最前線で守るもの😇

:怒りのステージ

http://honmaru-radio.com/tokyostarlight0446/

(4)「怒り」が「錨」となり

秩序を生み出すとき✨

:怒りのステージ(続き)

http://honmaru-radio.com/tokyostarlight0447/

(5)マッチ売りの少女の様に

こころに炎を一瞬でも灯す時🔥😇

:取り引きのステージ

http://honmaru-radio.com/tokyostarlight0448/

(6)大きく深い愛という

悲しみの海へと身を委ねるとき😇

:抑鬱のステージ

http://honmaru-radio.com/tokyostarlight0449/

(7)

永久に変わらない現実が続いていくことを

受け入れるとき😇

:受容のステージ

http://honmaru-radio.com/tokyostarlight0450/

最終回(8)

癒され続けていくからこそ

還ることのできる本来の場所✨😇

http://honmaru-radio.com/tokyostarlight0451


全てのいのちのかたちに愛と光が満ち溢れ

愛と感謝による癒しと赦しによる

本来の道、あり方へと戻ること、

わたしたちがわたしたちらしく

美しくいきていけることを祈って🙏

感謝🙏


追伸BGM 音楽の力ってすごい(இдஇ; )

東日本大震災復興曲: Be The Light

https://youtu.be/ecxC2zi9I6M

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